01.
確かにいいことが書いてあります。でも、実際は守れない人がほとんどでしょう。ま、そういう人は体は衰えていく一方なんですが、健康にしばられて何もできないのもストレス。やっぱ、自分が一番楽しいことをやるのが、一番の健康かもしれませんね。
02.
食事に気を遣っているというほどでもないのだが、最近体型が妙に気になる。というのも、食べる量を減らしても体重が減らなくなってきたのだ。グルメでもなく、基本的に和食好き、味も薄めが好み。基礎代謝が悪いのだろうから、運動するしかないんだろうな。でも、軽めに昼飯を済ませても2時過ぎに異常に眠くなる。寝る前に必ず酒を飲むので、眠りが浅いかそれとも無呼吸症候群か・・・
などと考えつつ、この本の題名に惹かれて即購入。
30代男をターゲットにしているが、著者は栄養士、それもプロスポーツマンも顧客にしているだけあり、内容は至極まっとう。栄養面での食べ合わせ、会議に備えるメニューは、等確かにサラリーマンにはうれしいアドバイス満載だが、誰が読んでもためになる。ただし、ハゲない、ナエない、デブらない秘訣が載っているわけではないのでそのつもりで読むべし。
03.
タイトルと複数の高評価に惑わされ購入したが有益な情報は、ほとんど無かった。筆者はスポーツ栄養士であって、ハゲやナエやデブ改善の専門家ではない。ハゲの記述部分は、わずか12ページ以下であり、これをタイトルに掲げないで欲しい。筆者の身長は174センチだそうだ。満員電車でチビでハゲの男が自分を避けようとしているのを見て、優しい気持ちになったそうだ。こんな記述も含めて12ページである。
04.
著者の海老久美子さんが既婚者であることを御存知の方もいらっしゃると思います。その御主人の体躯たるや、けっして大柄ではないがまさに鎧のような筋肉、それでいてゴムのような柔軟性をも持ち得ている。 たしか四十代という年齢だったと記憶するが「なるほどこの食事法があったからだったのか」と、謎が解けた気がした。この本の内容が真実であるということは、御主人の体躯が物語っているといえよう。本を読まれた方は是非、御主人を御覧あれ!きっと四十代になることが怖くなくなるであろう。
05.
「食」に関する雑学的なコラムを集めたような軽い本。話し言葉で書かれているので、ノリがよく読みやすい。 30代オトコが「食」に関心を持つキッカケを作る本の一つだろう。 惜しむらくは本のデザイン・装丁が良くない。本屋でこの本を見つけても手には取らないだろう。本のデザイン・装丁が良くないため、人目を引かないからだ。
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